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銀座料理飲食業組合連合会主催による‘2012美味しい銀座の9DAYS’ 『国産農産物チャリティー頒布会』報告

当連合会では平成24年10月27日(土)より11月4日(日)までの9日間、“銀座は、安全でおいしい国産野菜・果物を応援しています”をメインテーマに「美味しい銀座の9DAYS」を開催しました。
10月27日(土)、15時からは、恒例となりましたオープニングを飾るイベント、「国産農産物100円チャリティー頒布会」を行いました。今回も「西銀座デパート」の協力により、メイン会場を、数寄屋橋公園内の宝くじ売場前から西銀座イベントスペースまで広げました。

昨年に引き続き、銀座エリア内にあるアンテナショップ「まるごと高知」、「銀座わしたショップ」、「おいしい山形プラザ」、「おおいた情報館」、「銀座熊本館」、「ぐんまちゃん家」、「いわて銀河プラザ」も参加しました。今年は更に7月にオープンした広島県のアンテナショップ「広島ブランドショップTAU」も加わり、また、11月にアンテナショップがリニューアルオープンする茨城県は、「スワンカフェ銀座店」でのいばらき物産展と同時に開催、以上メイン会場のほか7ヶ所の各アンテナショップで同時にチャリティー頒布会を行いました。

 

メイン会場の西銀座数寄屋橋公園広場では、従来の北海道産の農産物が800袋、埼玉県産の農産物500袋、大分県産と熊本県産の農産物それぞれ200袋は北海道の袋詰めと一緒にして、計1300袋が用意されました。
頒布会場に隣接した西銀座イベントスペースでは、各自治体のPRブースを設け、観光・物産を紹介しました。
また、それぞれのアンテナショップにおいても、高知県は、ナス・ショウガ・ゆず・土佐甘とうがらしなど特産品を200袋、沖縄県は、沖縄ならではの野菜を中心に200袋、山形県は、新米(つや姫)と柿など旬の味覚の詰合せ200袋、広島県は、みかんやレモンなどの詰合せ200袋、茨城県は、新米(コシヒカリ)・かんしょ・ピーマン・チンゲン菜の詰合せを200袋、群馬県はりんご3個入りを200袋、岩手県は、りんご・シイタケの詰合せに花束を添えて200袋と、ご当地の旬の農産物を用意していただきました。

また、それぞれのアンテナショップにおいても、高知県は、ナス、ショウガ、土佐甘とうがらしなど特産品を200袋、沖縄県は、沖縄ならではの野菜と果物の詰合せ200袋、山形県は、リンゴや柿など旬の果物ほかの詰合せ200袋、群馬県は県産野菜と県産小麦を使用したうどんの詰合せ200袋、岩手県は、いわて純情米、りんご、洋ナシの詰合せを300袋と、ご当地の旬の農産物を用意していただきました。

この日は、朝からイベント日和の天候に恵まれ、上々のスタートでした。午前10時にはテントの設営も出来上がり、徐々にスタッフも集まり始めました。10時30分、北海道の農産物が到着し、数寄屋橋公園では、作業開始時間を前倒しして、早くも袋詰め作業が開始されました。続いて埼玉の農産物も到着し、正午前には、生産地の方々、各店舗からお手伝いに来てくださった方々など、数寄屋橋公園内に集まった総勢80名近くが分担しながら、黙々と袋詰め作業に取りかかりました。一方で、恒例のお囃子の演奏も始まり、会場はますます盛り上がってきました。すでにこの時間には、頒布会を楽しみに来たというお客様も集まり始め、イベントの認知度も高まってきたと、嬉しく思わざるを得ませんでした。

いよいよ頒布会のスタートです。オープニングセレモニーを、メイン会場におきまして14時40分から開始いたしましたが、この時点ですでに長蛇の列。石倉悠吉理事長の開会宣言、小坂俊幸全銀座会代表幹事の挨拶に続き、小泉典久中央区副区長からご挨拶をいただきました。農産物を提供して下さった団体を代表して、広畑義久埼玉県副知事のご挨拶をいただき、関係者の紹介の後、募金箱への投入デモンストレーションで、チャリティーを開始しました。

お客様の列は延々と続き、次から次へと野菜の袋は手渡しされ、16時05分には頒布を終了いたしました。各アンテナショップ会場においても、開始前から長蛇の列となり、各会場では約10~30分程で、すべての頒布を終了いたしました。

また、終了後の懇親会では、各県の担当者の皆さんや、生産者の方々との意見交換の場も設けられ、今後の取り組みなど積極的な意見もいただき、今までになく有意義な内容であったと思います。年々イベントの規模が拡大する中にあって、各JAの関係者の皆様はもちろんのこと、アンテナショップと各自治体の方々のご協力があってこそ、このイベントは行えるのだと痛感いたしました。
地道な活動ではありますが、銀座の繁栄と食の安全を訴えるための一翼を担うイベントとなるよう、引き続き努力を続けたいと考えております。
最後に、チャリティーで集まった収入金は、¥327,085-を地元の福祉事業と震災復興に役立てていただきたいと中央区へ、石倉理事長より寄付いたしました。

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