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いわて視察研修会~被災地を見て感じて、いわてを応援する旅~ 報告書

 料飲組合恒例の視察会、今年は地震から1年以上が経ち、今どんな様子なのか一番気がかりな岩手県へ、三度の訪問となりました。
 夏休みも始まったばかりの7月21日、肌寒さの残る中、東京を後にしました。
 今回は、被災地の様子を視察し、復興に向け頑張っている皆さんと懇談して、我々に出来ることを見つける旅、そして風評被害を克服しようとイメージアップに取り組んでいる地域を訪ね、応援する旅となりました。

 一ノ関~陸前高田~大船渡~釜石と、沿岸部へ進むにつれて、ガレキの山、震災と津波の傷跡が生々しく残ります。大変な状況にあっても、かろうじて被害を免れたハウスできのこ栽培を続ける生産者さん、やっと出荷できるようになったホタテの養殖など、視察をする我々が勇気をもらいました。

 翌7月22日は、まず釜石市内を被災地ガイドによる市内の視察。改めて被害に遭われた方々に深い哀悼の意をささげました。

 沿岸部を後にして、内陸部の山間部にある葡萄の里・大迫(おおはさま)へ。ここでは100%岩手県産のブドウからワインを生産している「エーデルワイン」を見学しました。ここは、創業50年。岩手の風土に根ざしたワインづくりを行っています。日本のワインもここまで頑張っています。

 震災により甚大な被害を受けた岩手県ですが、素晴らしい食材はしっかりと残っています。今回の視察でその良さを再認識しました。この食材を使うことによって、息の長い応援をしていきたい、そして何よりもこの震災を風化させないためにも岩手の人たちを忘れないようにしよう、と気持ちを新たにしました。


一ノ関駅に到着 昼食は「格之進」で
貴重な部位を含む格別な「いわて門崎丑」 街全体が流出した陸前高田市
希望の松 きのこのSATO・佐藤さん
我々の視察を取材するプレス きくらげも立派に生育している様子
肉厚のしいたけ 恋し浜より乗船~ホタテの養殖場へ
これ以上新鮮なホタテはありません 恋し浜駅~ホタテに願いを込めて
世界中で有名になった「宝来館」の女将と 真っ黒な釜石の街に浮かび上がる「呑ん兵衛横丁」の灯
サンフィッシュ釜石 被災地を視察
防災センター ここで貴い命が奪われました
岩手のホップがおいしいビールに エーデルワインはすべてここのブドウから
五月長根葡萄園は自信作です ワイン工場
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