銀座はグルメの街と言われますが、スイーツも銀座は超一流。 銀座の場合、スイーツというより、しゃれた和服姿の女性が甘味処で和んでいる姿の方が粋です。そんな素敵な女性達にお目にかかるのが、ここ銀座5丁目にある「銀座鹿乃子」。 戦後間もない昭和21年創業の、銀座では人気の甘味処です。3代目オーナーの小川さんは、まだ40代ですが、とても真面目な方でした。素材の話、材料へのこだわりなどなど、じっくりと伺いました。では、リレーインタビューの第7回、どうぞお楽しみ下さい。 |
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1. 9種類の砂糖を使いこなす甘さのマジック
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1.9種類の砂糖を使いこなす甘さのマジック グルたま(インタビュー担当スタッフ:以下同): 本日はよろしくお願いいたします。お忙しい中恐縮です。今日は土曜日ですが、本当にお客様一杯ですね、特に女性が多い。
グルたま:女性向けに気をつけていることはありますか?
グルたま:なるほど、このお仕事で銀座のお店にお話を伺うと、決まって素材の話題になりますが、どのような点に気を配っていらっしゃいますか?
グルたま:なるほど、やはり奥が深いですね。さて豆、水と来ましたが…。
グルたま:そんなに種類があったのですか!
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2.長靴を買って入った跡継ぎの道 |
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グルたま:「鹿乃子」さんの歴史について伺いましょう。 小川:創業は昭和21年、焼け野原の中で家族を守っていくために始められた、と聞いています。当時の闇市で、砂糖や豆は調達出来たようですが、店舗は本当に「ほったて小屋」からの始まりでした。当初のヒットメニューは、かき氷だったそうですよ。
グルたま:今のようなメニューになったのはいつ頃ですか。
グルたま:屋号にもなっている「鹿乃子」もお父様がお作りになったのでしょうか?
グルたま:お父様が、今のお店の礎をお作りになったのですね。どんな思い出がありますか。
グルたま:いつ頃から後を継ごうと、お思いになったのですか?
グルたま:いいお話ですね!なんだかウルっとしてしまいました。工場で覚えた極意はありますか。
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3.銀座のど真ん中に店を造る |
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グルたま:今のお店は、いつ頃出来たのですか。 小川:ここは平成2年に建てました。構想を練るために、半年間かけて世界中を回って来ました。
グルたま:すごい!どんな経験が出来ましたか?
グルたま:内装は和のイメージですが、ここには何か…。 |
グルたま:海外での経験が生かされましたね。内装のデザインだけではなく、内面というか、運営していく上での考え方などは、いかがですか。やはり影響を受けましたか?
グルたま:銀座に行く事自体ちょっと気持ちが高まりますからね。
グルたま:お店も一新して以降、どんな新しい取り組みをされていますか。
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4.「金つば」は「銀つば」? | |
グルたま:いろいろなお話しをありがとうございました。最後にお店の商品で「銀つば」というのがありますね、あれは「金つば」を、銀座だから「銀つば」としゃれてみたのですか? 小川:いや~実は、あ、まさにその通りではあるのですが。
グルたま:その裏のお話もあるのですね。
グルたま:それは?
グルたま:ビックリなお話ですね。あらためて本日はお忙しい中ありがとうございました。
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