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「いわてのすべてを体感した旅!」

                               平成21年8月17日:月曜日(お盆明け)

 

 銀座と親交のある岩手県を訪れ、陸奥(みちのく)いわての自然と
豊かな食材を味わい尽くす、という、組合ならではの企画を行いました。

      

  7月25日(土)東京駅から「はやて11号」に乗って、約2時間半。
花巻に到着。ここは、宮沢賢治のふるさとです。
花巻商工会議所の宮沢啓祐さんが出迎えてくださいました。
宮沢賢治のご親戚というこの方、本当にお顔がよく似ていらっしゃいます!
わんこそば体験また、花巻は、「わんこそば」発祥の地でもあります。
まずは、わんこそば体験で舌鼓。
ちなみに、ワンツーフィニッシュは、このお二人でした!
(H編集長とOさんです。) お見事! 

                                  

  その後は、“民話のふるさと”遠野へ。
月並みですが、古き良き日本の原風景が、ここにはあります。
ところで、カッパは沼にいるの?川にいるの?
岩手のカッパは沼にいるそうです。見た、という人には会えませんでしたが・・・。

 

ここからが、組合らしい企画が目白押し!

 

暮坪かぶ「暮坪かぶ」試食。
全国でもここだけというこのかぶは、形は大根ですが、
れっきとしたかぶなのです。

 

 次に、釜石まで足を伸ばして、チョウザメの養殖見学。
そして、全国初という国産キャビアを試食しました。
チョウザメが卵を産むまで約10年。商品化までは、実に約20年!
かかったそうです。 さすがに目も口も肥えている参加者の面々。
ここでの関心度は一番でした。

 

 この日は浄土ヶ浜に宿泊して、翌朝はクルージングへ。
田老という港までの定期船に乗って、船内アナウンスを聞きながら、
三陸海岸の景色を楽しみました。

 

 お次は「三陸鉄道」。お座敷列車に揺られて絶景を楽しんでいると・・・・
路線内で一番長いトンネルに入ると、車内が暗くなって、
もなみなまはげに似た格好の「なもみ」が、いきなり登場してビックリ!
これは地元のボランティアのオジサンで、車内を練り歩いた後、観光ガイドを
してくださいました。他にも、この地域の生産者の方々が乗り込んで、
入れ替わり立ち代りのプレゼン・タイム:
食用のほおずき、海草を練りこんだうどん、めかぶの加工品など。
充実の一時間でした!

 

 久慈では、珍しい琥珀を見学し、短角和牛の放牧風景を眺め、
最後に『南部美人」の酒蔵へ。

 

 昨日からの走行距離:約500km。
「岩手県は広い!」と実感しつつ、あっちもこっちも見学し、
欲張りな旅を体験いたしました。

 

 この二日間で見学・試食した、岩手の新鮮な海の幸・山の幸が、
銀座の飲食店のテーブルに登場する日が待ち遠しいですね。

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