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美味しい銀座×食と農林漁業の祭典 終了報告

美味しい銀座 本当に美味しい銀座おしえます! 食と農林漁業の祭典 JAPAN これが「食の国」の力
 当連合会では平成25年10月26日(土)より11月30日(土)まで、“銀座は、安全でおいしい国産野菜・果物を応援しています”をメインテーマに、農林水産省が取り組んだ「食と農林漁業の祭典」に賛同するイベントとして、「美味しい銀座×食と農林漁業の祭典」を実施しました。  具体的には、美味しい国産農産物チャリティー頒布会の開催、参加店舗においてこだわりの国産食材を使った国産メニュー百選を提供、特にそのこだわりの食材を使った銀座弁当を考案、販売することによって、国産農産物の安全性や美味しさを消費者にアピールいたしました。以下、ご報告いたします。

◇美味しい国産農産物チャリティー頒布会

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11月2日(土)14時からは、恒例となりましたイベント「美味しい国産農産物チャリティー頒布会」を行いました。今回も「西銀座デパート」の協力により、メイン会場を、数寄屋橋公園内の宝くじ売場前から西銀座イベントスペースまで広げました。
 昨年に引き続き、銀座エリア内にあるアンテナショップ「茨城マルシェ」「まるごと高知」、「銀座わしたショップ」、「おいしい山形プラザ」、「おおいた情報館」、「銀座熊本館」、「ぐんまちゃん家」、「いわて銀河プラザ」も参加しました。今年オープンした福井県のアンテナショップ「食の國 福井館」も加わり、メイン会場のほか7ヶ所の各アンテナショップで同時にチャリティー頒布会を行いました。メイン会場の西銀座数寄屋橋公園広場では、従来の北海道産の農産物が600袋、埼玉県産の農産物500袋、熊本県産の農産物200袋と大分県産の農産物100袋は北海道の袋詰めと一緒にして、計1100袋が用意されました。
 頒布会場に隣接した西銀座イベントスペースでは、各自治体のPRブースを設け、観光・物産を紹介しました。007
 今回新たな試みとして、頒布会実施日までにこのイベントに参加したお客様には農産物プレゼント引換券をお渡しして、頒布会実施と同時間に北海道産と埼玉県産の野菜詰合せをプレゼントしました。
 また、それぞれのアンテナショップにおいても、茨城県は、新米(コシヒカリ)、かんしょ、柿や栗の詰合せを100袋、高知県は、ナス、ショウガ、ピーマンなど特産品を100袋、沖縄県は、沖縄ならではの野菜を中心に200袋、福井県は特産の里芋などの詰合せを240袋、山形県は、新米(つや姫)とりんごなど旬の味覚の詰合せ200袋、群馬県はりんご2個入りを100袋、岩手県は、りんご、シイタケの詰合せに花束を添えて200袋と、ご当地の旬の農産物を用意していただきました。
 当日は、14時のスタートに合わせ、朝からテントの設営を行い、10時頃、北海道の農産物が到着し、数寄屋橋公園では、早くも袋詰め作業が開始されました。続いて埼玉の農産物も到着し、正午前には、生産地の方々、各店舗からお手伝いに来てくださった方々など、数寄屋橋公園内に集まった総勢60名近くが分担しながら、黙々と袋詰め作業に取りかかりました。すでにこの時間には、頒布会を楽しみに来たというお客様も集まり始め、イベントの認知度も高まってきたと、嬉しく思わざるを得ませんでした。

 いよいよ頒布会のスタートです。オープニングセレモニーを、メイン会場におきまして13時40分から開始いたしましたが、この時点ですでに長蛇の列。石倉悠吉理事長の開会宣言、谷澤信一全銀座会代表幹事の挨拶に続き、小泉典久中央区副区長からご挨拶をいただきました。農産物を提供して下さった団体を代表して、岩﨑康夫埼玉県副知事のご挨拶をいただき、関係者の紹介と続きました。
 その後、ゲストとして、銀座と東日本大震災の被災地をつなぐ復興応援プロジェクトを今春より立ち上げ活動している「やっぱ銀座だべ」から、阿川佐和子実行委員長の紹介とご挨拶をいただきました。当日は数寄屋橋公園内に、「やっぱ銀座だべ」ブースを設け、福島県いわき市の農産物を同様にチャリティー頒布しました。

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 そして、募金箱への投入デモンストレーションで、チャリティーを開始しました。お客様の列は延々と続き、次から次へと野菜の袋は手渡しされていきます。途中から降雨というコンディションではありましたが、ボランティアの皆さんの頑張りで、15時30分には頒布を終了いたしました。各アンテナショップ会場においても、各会場では約10分~1時間程度で、すべての頒布を終了いたしました。
 また、終了後の懇親会では、各県の担当者の皆さんや、生産者の方々との意見交換の場も設けられ、今後の取り組みなど積極的な意見もいただき、今までになく有意義な内容であったと思います。 年々イベントの規模が拡大する中にあって、各JAの関係者の皆様はもちろんのこと、アンテナショップと各自治体の方々のご協力があってこそ、このイベントは行えるのだと痛感いたしました。
 最後に、チャリティーで集まった収入金は、¥301,477-を地元の福祉事業と震災復興に役立てていただきたいと中央区へ、12月4日に石倉理事長より寄付いたしました。


◇銀座が選ぶ美味しい国産メニュー百選

 イベント期間中、約30数店舗がこだわり食材をエントリーして、来店のお客様に各店それぞれの一押しのこだわり食材を使ったメニューをご提供しました。  サービス内容やこだわり食材については、各店舗より情報提供をいただき、組合のHP等での具体的な紹介をいたしました。エントリー数は目標を下回りしましたが、食の安全・安心の観点から食材の産地表示をメニューに掲示することは最近の傾向でもあることから、イベントの趣旨にあった内容になるよう、参加店舗の協力と工夫が見受けられました。もちろん、特別なおもてなしのサービスや国産野菜にこだわった期間限定のメニューを提供するなど、お店ごとに工夫をしていただきました。  また、今年も、チャリティー頒布会で農産物提供の協力をしていただいている各団体の生産地の食材(北海道・埼玉県・茨城県・高知県・沖縄県・福井県・山形県・大分県・熊本県・群馬県・岩手県)を、積極的に参加店舗で使用することにより、イベントのテーマである国産農産物の優位性や食の安全をPRしていただきました。具体的には催事に先駆けて行った説明会にて各団体からのプレゼン、取引の紹介をいたしました。こちらも各店舗の自主性にお任せしましたが、これを機に、安全で美味しい良質の食材を使用するきっかけになったと思います。
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味の中華 羽衣 銀座本店
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広東名菜 赤坂璃宮
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坐来 大分
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銀座木村家

◇美味しい銀座弁当

今回の新しい試みとして、国産食材へのこだわりを弁当にして提供するとい企画を立ち上げ、11店舗の賛同を得て、10品の「銀座弁当」を考案、販売しました。 店舗同士のコラボ弁当、アンテナショップとタイアップしご当地の食材を使った弁当、季節感あふれる期間限定の弁当、各店舗で人気のメニューを特別に弁当にしたものなど、多種多様の弁当が揃いました。 具体的な弁当名は、以下の通りでした。
  • 「ぎんざ寿し幸」×「すき焼割烹 吉澤」製:コラボ二段重弁当
  • 「銀座 鳴門」製:ふくふく弁当
  • 「煉瓦亭」製:元祖カツサンド
  • 「銀座寿司幸本店」製:(山形県産食材を使った)つや姫ちらし寿司
  • 「木挽町辨松」製:(山形県産食材を使った)つや姫を使った懐石弁当
  • 「つばめグリル」×「銀座木村家」製(山形県食材を使った)ハンブルグステーキサンド
  • 「GINZA Kansei」製:(岩手県食材を使った)ステーキ飯 岩泉産わさび添え
  • 「ナイルレストラン」製:(岩手県産食材を使った)ムルギーランチ弁当
  • 「ブルーモルフォ」製:(岩手県産食材を使った)岩手の恵みと不思議パン弁当
  • 「牡蠣Bar」製:(岩手県産食材を使った)ジューシーカキフライおつまみ弁当

005 販売期間は10月28日(月)から11月3日(日)という短い期間ではありましたが、協力いただいたアンテナショップでも購入者からの評判も良く、次につながるきっかけづくりとなりました。

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