平成21年7月17日:金曜日 〈今日も猛暑〉
われわれ飲食店を営むものにとって、安全な食品を提供することは、大変重要な責務です。
偽装表示の問題が次々と発生し、食の安全に対する不安が増大しているこの時代の中に
あっても、私たちは、安全で安心な食材を使っていると、胸を張って言いたいと思っています。
このたび、日頃からお付き合いのある生産地を訪ね、生産者の方々との交流を通じて、
食の安全に対する認識を深める企画を行いました。
6月23日(火)朝9時30分、銀座を出発し、一路「群馬県」へ。
お昼から、群馬の地産地消メニューに舌鼓。
そして、走ること約1時間。そこは、見渡す限り、キャベツ、キャベツ、キャベツ・・・。
標高差を利用して定植しているため、一度に収穫が偏らず、夏から秋にかけていつでも
美味しいキャベツを収穫できるのです。
真っ青な空の下、浅間山の裾野に広がる、見渡す限りのキャベツ畑に圧倒されました。
畑の真ん中にある「愛妻の丘」で、採れたてのキャベツを試食。
生のキャベツがこんなに甘みがあり、シャキシャキしているとは!
この美味しさを、是非多くの方に届けたい。
翌24日(水)は、しとしとと降り続く雨の中、レタス畑を目指して昭和村へ。
ここは、鮮度を保つため、明け方の3時頃から収穫をする「朝穫りレタス」で有名です。
毎朝収穫されたレタスは、午後から夕方には、店頭に並びます。
レタスの旬は3日以内。こんな新鮮なレタスを使ったサラダは、美味しいこと間違いありません。
群馬県は東京からも100km圏内。
今後は生産者の皆さんとの連携をさらに密にしてゆき、安全で安心で新鮮な美味しさを、
銀座のお客様にダイレクトにお届けしたいものですね!
編集子 A.