2010/6月 梅雨真っ盛り
去る6月7日~17日、日本三大祭りそして江戸三大祭りに
数えられる山王祭り(日枝神社例祭)が行われました。
江戸城の守護神として、徳川家の大きな庇護を受けてきた
このお祭りの最大の行事:「神幸祭(じんこうさい)」
御鳳輦二基・宮神輿一基・山車三基と300メートルにも及ぶ行列が、
氏子区域を練り歩く壮大な規模のもので、供奉員総勢約500人は
王朝装束に身を固め、銀座通りもさながら「平安王朝絵巻」でした。
太田道灌公が江戸城に日枝神社を勧請移築したのが6月15日で
あったことから、例年雨降りが多く、きらびやかな装束が満足に
見られないことが多いそうですが、今年の神幸祭のお天気は
なんとかもちこたえました。
地元、泰明小学校の児童たちも、揃いのハッピに身を包み、
懸命に山車を引いておりました。