食中毒への予防と対策は、すべての店舗で心掛けていると思います。
組合では、毎年梅雨の時期に、食中毒予防のための啓もう活動として、
食品衛生セミナーを行っています。今年は6月1日に開催しました。
今回は、食中毒発生原因の上位を占める、
「ノロウィルス」「カンピロバクター」「黄色ブドウ球菌」の
特徴と症状、食中毒を防ぐ方法について学びました。
全国で発生している「お肉の生食」による被害についての報告、
その危険性についても再認識しました。
また「米(コメ)トレサビリティ法」により、今年の7月から
メニューに産地情報を記載することが義務付けられます。
7月まで、あとわずか。皆さん、テキストを読んで、しっかり守りましょう。
お店にとってお客様が嬉しいと思うアイデアをひとつご紹介します。
飲食店のメニューにカロリーや栄養成分の表示があることを希望する
お客様が増えています。
中央区保健所では、栄養価を計算してメニューに栄養成分表示
できるようにサポートしています。
もちろん、費用は無料。
しかも、親切で簡単な方法で栄養価計算が可能です。
外食はカロリーが心配、というお客様にも安心してお食事していただけるよう、
こんなサービスも利用なさってはいかがですか。
今後は、実際に栄養価表示を始めたお店のご紹介をしますので、ご参考になさってください。
銀座料飲組合・事務局